【仮想通貨】アルトコインのアービトラージ – 概要編

2018.01.12 2019.10.26 148
【仮想通貨】アルトコインのアービトラージ – 概要編

こんばんわ。こふそ(@koheta0325)です。

今回はアルトコインのアービトラージについて紹介したいと思います。

仮想通貨のアービトラージ(裁定取引)について、割と聞いたことがあるんじゃないかと思います。

よく紹介されているのはビットコインのアービトラージです。

例えばZaifとCoincheckに注目しましょう。
2つの取引所で次のような状態だったとします。

・Zaifで1BTCが160万円で買う(ask)ことができる
・CoinCheckで1BTCが165万円で売る(Bid)ことができる

もしZaifで160万円で1BTCで購入し、そのビットコインをCoinCheckに送金し、CoinCheckで1BTCを売った場合ほぼノーリスクで5万円の利益を得ることができます。
ほぼノーリスクというのは、

取引所間でビットコイン送金中にビットコインの値段が変動する場合があるからです。

例えば1BTC160万円で購入し、購入直後はCoinCheckで165万円で売れるはずだったけど、ビットコイン送金中にCoinCheckで159万円まで下がってしまいましたと。

その場合、Coincheckで売ったとしても、マイナス1万円になってしまう可能性があります。

また、現状ビットコインの送金時間はわりと遅いと言われています。(送金手数料を上乗せすることで優先的に送金されるが、送金手数料が高くついてしまう・・・・)

もちろん、送金中にビットコインが上がる可能性もあります。なのでビットコインが右肩上がり、また、手数料も含めプラスになる場合、に行うのがいいかもしれないですね。

ビットコインのアービトラージについてはだいたいこのような感じです。

今回紹介したいのは、アルトコインでのアービトラージです。

BTC建てのアルトコインでアービトラージです。
ビットコインアービトラージとだいたい同じような考えなのですが、アルトコインアービトラージは、送金中の円/BTCの価格変動リスクを抑えることができます

例)
■前提条件
A取引所で0.5BTC、500リップル(XRP)持っている
B取引所で0.5BTC、500リップル(XRP)持っている
合計1BTC、1000XRP持っている

A取引所で1XRPが約0.000117BTC(1BTC170万円と考えると約200円)で購入可能
B取引所で1XRPが約0.000123BTC(1BTC170万円と考えると約210円)で売却可能

この場合、差額0.000006BTCの差額アリ。(1BTC170万円で考慮すると、10.2円)
1XRPにつき10.2円なので、仮に500XRPだった場合、500×10.2=5100円の利益を得られる可能性があります。

方法としては、次の通りに行います。
①A取引所で500XRPを購入(500XRP購入のため、0.0585BTC減少)
②B取引所で500XRPを売却(500XRP売却のため、0.0615BTC増加)
①,②の手順を行うと、次のようになります。

A取引所で0.5-0.0585=0.4415BTC、1000XRP持っている
B取引所で0.5+0.0615=0.5615BTC、0XRP持っている
合計:1.003BTC、1000XRP持っている

XRPの枚数が減っていないのに、差額0.003BTC(1BTC170万円だとすると5100円)の利益が見込めます。

という理論です。

このパターンのメリットとしては、送金中の変動リスクがない。

デメリットを考えるのであれば、円建て(フィアット建て)ではないので、BTCをずっと保持していることになり、BTC/円の変動リスクはあります

私の考えとしては、BTCは中期的には右肩上がりになるだろう、なのでアルトコインを保持しつつ、BTCの枚数を増やし続ける、円には換算せずガチンコホールドしていこう。という考えです。

なので、BTC/円の変動リスクはリスクではないと思っています。

BTC建てなので、海外の取引所も使用します。
自動取引を行う予定なので、APIが使用できるところを対象としています。

■想定している対象取引所

  • Zaif(円建てではなく、BTC建てで使用)
  • Poloniex
  • Bittrex
  • Binance
とりあえず、今回はここまでで、次回以降プログラムの実装の話について触れていきたいと思います。