AWSのcloud9でPythonの開発環境を導入しよう

2019.10.26 2020.01.10 91
AWSのcloud9でPythonの開発環境を導入しよう

こんばんわ。こふそ(@koheta0325)です。

本日はクラウドIDEであるAWSのcloud9の導入方法を説明します。

なるべく初心者・入門者でもわかるように記事を作成しました。

あまり難しい言葉を使わないようにしています。

cloud9とは

AWS(アマゾンウェブサービス)が展開するクラウドIDEです。

IDE:開発環境

とりあえず難しいことは置いておいて、なぜこのcloud9がオススメできるかというと、

インターネットに接続できる状態であれば、いつでもどこでもアクセスしてプログラミング

することができるのです。

出張先や、旅行先、スタバでもプログラミング可能です。PCが複数台所持していた場合、1台1台開発環境を設定しないといけないので、設定が大変ですよね。

cloud9なら1つの開発環境を用意しておけばいいのです。WindowsでもMACでも利用することが可能です。

非常に魅力的ではないでしょうか?

無料で始められる枠があるのでぜひ使ってみましょう。

今回紹介している方法はすべて無料利用する方法を説明しています。

導入手順

AWSのアカウントを作成

以下のAWS公式サイトにアクセスし、【今すぐ無料アカウント作成】をクリックして、作成をアカウントを作成します。
AWS公式ページ

登録の流れも公式ページに記載があるので、参考にしてください。

cloud9の環境を用意する

AWSアカウントを作成後、コンソールページにアクセスします。

サービス一覧検索窓に【cloud9】と入力すると、赤枠の候補にCloud9が出てくるのでクリックします。

Create environmentをクリックします。
任意のワークスぺースの名前を入力し、Next stepをクリックします。
Description(説明)は任意です。

ワークスペースの設定を行います。

Environment type(環境タイプ)
環境タイプを設定します。EC2 or SSH
AWSの開発環境に直接つないでプログラミングする場合は、
【Create a new instance for environment (EC2)】
を選択します。

Instance type
インスタンスの種類を設定します。

今回は無料枠の【t2.micro】を選択します。

Cost-saving setting
開発環境の自動休止時間を設定します。

推奨のAfter 30 minutes(default)を選択します。

以上の3点の設定を行い、Next stepをクリックします。

確認画面が表示されるので、問題なければ【Create environment】をクリックします。

以上でワークスペースの設定完了です。

pythonを実行してみる

さてワークスペースが作成できたらさっそくpythonを動かしてみましょう。

※デフォルトではpythonは2.7になっているので、あとでpython3に設定しなおします。(後述に記載しています)

File>New Fileをクリックします。

新しいファイルに、以下のような簡単なコードを入力します。

print("hello koala")

この時点でまだpythonファイルとして認識されていないため、ctrl+Sを押下し、ファイルを保存します。

任意のファイル名を付けます。【○○.py】

これでpythonファイルとして認識してくれます。このまま【Run】をクリックします。

以下のような感じで、printのメッセージが表示されればOKです。

python3を使えるようにする

workspaceの設定をPython3に切り替え

cloud9のデフォルト設定のワークスペース設定ではpython2.7になっていると思います。
なので、ワークスぺースをpython3に切り替えます。

AWS Cloud9>Prefrerenceをクリックします。

PROJECT SETTINGS>Python SupportのPython Vertionを【Python 3】に設定します。

 

エイリアスをpython3に切り替え

まずデフォルト設定では、【python】とコマンドを打った場合、python2.7で実行されるようになっています。

【python3】でとコマンドを打った場合は、python3のバージョンで実行することができますが、せっかくなので【python】でpython3が実行されるようにしましょう。

まずバージョンを確認してみます。

ターミナルの表示

cloud9でターミナルを開きます。

IDEにログイン後、【+】をクリック>New Terminalをクリックします。

 

デフォルトのpythonのバージョン確認

以下のコマンドを実行すると、バージョンの確認ができます。

python -V


pyhon 2.7.13になっていますね。

 

pythonのエイリアス確認

続いて、以下のコマンドを実行して、エイリアスを確認をします。

alias


python3で実行するには、赤枠の部分をpython36にする必要があります。

一度pythonのエイリアスを削除します。
(python3用のエイリアスの登録しなおしのため)

unalias python
python3用のエイリアス登録

次にpythonのエイリアスをpython3用として登録しなおします。

alias python = python3'

エイリアスの設定完了 改めてバージョンの確認

これでエイリアスの設定がpyhon3に切り替わったハズなので、改めてバージョンの確認を行います。

python -V


↑のようにPython 3.6.2になっていれば設定完了です。

 

pythonコマンドの関連付けプログラムの確認

以下のコマンドを実行し、pythonコマンドを実行した際に、python3のプログラムが関連づけられている確認します。

sudo update-alternatives --config python

↑の画像だと【1】が設定されており、python2.7になっていますね。

 

Python3として実行する場合、【2】のPython3.6になっていないといけません。

↑の画像で隠れていますが、番号を変更する際は、下記のメッセージが出ているので、【2】と入力することで、切り替えできます。

Enter to keep the current selection[+], or type selection number: 2

これで設定完了です。

以上です。これで【python】コマンドでPython3のバージョンで実行することができます。

pipのバージョン変更

pipはライブラリのインストール用として使います。
以下のコマンドでバージョンを変更しておきます。
sudo ln -s /usr/bin/pip-3.6 /usr/bin/pip3

pipインストール

何か試しにライブラリのインストールができる確認してみましょう。
通常のpip intstallとうつと、【Permission denied】と出る可能性があるので、末尾に【–user】をつけて実行します

sudo pip install ccxt --user

~~Successfullyといったようなメッセージが表示されればインストール完了です。

わかりづらいところがあれば、気軽にご連絡ください。質問も答えられる範囲で回答して皆さんの役にたてればと思います。

以上です。ではよいPythonライフを!